【Duoling English Test対策】問題別の具体的な勉強法を解説
- DuolingoEnglishTestでは具体的にどんな問題がでるの?
- 各項目ごとの勉強法や対策方法とは?
- DuolingoEnglishTestの点数を更にあげるコツが知りたい
このようなお悩みを持つ方のために「Duoling English Testの勉強法」をまとめました。
私が2週間でスコアを10伸ばした際に行っていた勉強法もあわせてDuoling English Testの対策方法を徹底的に解説します。
公式HPのガイドも何度も読みこみました。
とはいえ、対策がとれる部分は強化したいですよね。
この記事を読めばDuolingo English Test各項目ごとの効果的な対策法がわかります。
当サイト結論
Duolingo English Test対策おすすめ勉強法
公式HP練習テストで問題の傾向に慣れ+短期間で伸びやすい分野をオンライン英会話などで底上げする
目次の気になる部分をクリックすることで飛ばし読みが可能です。
Duolingo English Testの問題と各対策方法
DETの問題は総合的な英語力をはかるテストであり、従来のテストのようにリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングとわかれていません。
Duolingo English Testではかられる英語力
- Literacy(読み書き) リーディング+ライティング
- Comprehension(理解) リスニング+リーディング
- Conversation(会話) スピーキング+リスニング
- Production(生産) ライティング+スピーキング
【参考記事】更に詳しいDETの基本情報や無効試験を防ぐ方法はこちら。
各設問ではこの4つの項目から、さらに2つを組み合わせて英語力をはかる問題に設計されています。
それぞれの設問について詳しく解説していきます。
Read and Complete(穴埋め)の対策方法
Literacy(読み書き)、Comprehension(理解)が問われます。制限時間3分 4~6問ほどランダムに出題
- 公式問題を数多く練習すること
- パソコンでの英語タイピングに慣れておく
このように他ではあまり見ないDETならでは!の問題では空欄を穴埋してアルファベットを入力します。
コツは前後の文を良く見て関連する単語を予想すること!
例えば上記の問題であればelep・・・から続く単語に対し、その前後whalesやHippopotamusがあるため同じ動物、elephantsだ!ということがわかります。
他にも英熟語の知識が多ければ多いほど有利です。
in order 〇〇→toが入るというのは英熟語を知っていれば思いつきますね!
DETの対策としておすすめの英単語参考書を厳選して一つだけ紹介します。
現在DET135(IELTS7.0)以下を目指しているのであればひとまずはこれ1冊だけで十分!
TOEFL用ですが、DETで出題される単語や海外大学で必要な英単語が掲載されています。
IELTS対策にも役立つので買って損なし!です。
エッセイやディベートなどで進学してからも必要となるアカデミックな単語は早いうちにつぶしておきましょう。
また、DETの対策をしている初期の頃は難易度の低い単語であっても
このスペルであっていたっけ・・・?
と混乱することがありました。
複数の空欄に単語を埋めていくという形に慣れる、パソコンでの英語タイピングに慣れておくためにもDET対策中のライティング練習はパソコン上でタイピングすることをおすすめします。
Read and Completeスコアアップのコツ
- 全ての文章を読み内容を把握する
- 前後の文脈を見て英熟語の部分をチェックする
Read and Select(単語)の対策方法
Literacy(読み書き)、Comprehension(理解)が問われます。制限時間1分 4~6問ほどランダムに出題
- 数多く練習すること
- 単語や英熟語を覚えること
存在する正しい英単語、誤った英単語の中から正しいものだけ選ぶ問題です。
短期間で対策できることは、上記で紹介した英単語の参考書を読み込むことくらいです。
注意点としてはちょっとしたスペル違いの単語が多いので、問題を終えても最低1度は見直しをすること。
問題例:neverがneberになっているなど
Read and Selectスコアアップのコツ
- すきま時間に英単語を覚える
- 見直しをする
Listen and Select(単語)の対策方法
Comprehension(理解)、Conversation(会話)が問われます。制限時間1分30秒 4~6問ほどランダムに出題
- 数多く練習すること
- 単語や英熟語を覚えること
音声を聞き、存在する英単語を選ぶ問題です。
制限時間内であれば何度も音声を聞くことができます。
こちらもRead and Select同様、対策できることとしてはとにかく単語を覚えることなのですが、存在する英単語に似た発音もあるのがネックです。
問題例:alerm アラーム が alime アライムになっているなど
短期間で対策しづらいのですが、公式の練習問題で同じ形式のListen and Select問題をひたすら解くのが一番おすすめ。
また、英単語の参考書で発音があいまいなものは面倒でも音声で確認することも大事!
英語の音に慣れるため、可能な限り英語の聞き流しをするのも良いです。
Listen and Selectスコアアップのコツ
- 英語の音に慣れる
- 自信のない問題は何度も再生して確認する
Listen and Type(リスニング+タイピング)の対策方法
Comprehension(理解)、Conversation(会話)が問われます。制限時間1分 4~6問ほどランダムに出題
- 数多く練習すること
- 単語や英熟語を覚えること
流れてきた音声を入力する問題で、3回まで音声を聞くことが出来ます。
DETはAIで問題の難易度が変わるため、最初は短い文章でも次のListen and Type問題ではいきなり長文が来ることがあります。
1回目の音声はいきなり始まるため、ここで聞き逃すと長文で不利になります。油断大敵です。
入力に気を取られていると制限時間に気付かず途切れてしまうため、3回目の音声を聞くタイミングにも気をつけましょう。
Listen and Typeスコアアップのコツ
- 1度目の音声を聞いたらわかる部分だけでも入力しておく
- 制限時間に注意する
Read Aloud(読みあげる)の対策方法
Comprehension(理解)、Conversation(会話)が問われます。制限時間20秒 4~6問ほどランダムに出題
- 数多く練習すること
- 文章が長い場合は全て読まずに録音を始めること
英文が出題され、読み上げた声を録音します。
録音開始は自分のタイミングでできるので先に英文を確認するための時間がありますが、確認時間+録音時間が制限時間となっているので注意!
Listen and Typeと同じで、受験者の英語力に合わせて問題の難易度が変化していきます。
普段よりも長文の問題が出た際に、いつものように設問を
心の中で練習していたら途中で制限時間が来てしまいました
文章が長い(目安として2行以上)場合は、全部読み終える前に録音を開始する方が良いです。
読む際にも横に文章が出るため、英文を暗記する必要はありません。
Read Aloudスコアアップのコツ
- はっきりと大きな声で発音する
- 長文の場合は特に制限時間に注意する
Write About the Photo|Speak About the Photo(写真描写)の対策方法
DETには
・Write About the Photo
Literacy(読み書き)、Production(生産)が問われます。時間制限:1分以内 3問ほどランダムに出題
・Speak About the Photo
Conversation(会話)、Production(生産)が問われます。時間制限:30秒~1分30秒まで
という2つの写真描写がありますが対策方法は基本的に同じ。
- 数多く練習すること
- 定番フレーズを覚えること
- 難しめの単語を使うこと
写真描写は自分で添削しにくい分野。
独学で対策するのには限界があるため添削サービスやオンライン英会話を使うのが絶対におすすめです。
【参考記事】IELTSやDETに相性抜群!英文添削サービスの比較体験談はコチラ▼
私は添削サービスとDMM英会話を併用しました。
写真描写の定番フレーズやオンライン英会話で教わった写真描写のコツ、DET写真描写対策におすすめの少し難しい言い回しはこちらの記事で更に詳しく紹介しています。
写真描写は慣れが必要ですが、勉強した分だけスコアが出しやすい分野なので対策ができます。
【参考記事】写真描写の対策方法はこちら▼
【参考記事】DMM英会話体験談!無料体験でも写真描写のレッスンが受けられます▼
DETの写真描写は制限時間が短いので、こちらの記事で紹介している全てができていなくても良いですがスコアアップを狙うのであれば2文以上は書く、話すを心がけましょう。
写真描写スコアアップのコツ
- 難しい単語や言い回しを使うようにする
- Write About the Photoでは、なるべく多く最低でも2文以上書く
- Speak About the Photoでははっきりと聞き取れる声で話す
Read, Then Write(ライティングの対策方法)
Literacy(読み書き)、Production(生産)が問われます。制限時間5分
- 英文ライティングのルールを覚える
- 数多く練習し、人に添削してもらう
自分の経験や考えについてシンプルな質問に対する回答を入力します。50語以上記入する必要があります。
問題例:
- 最近読んで面白かった本は?その理由は?
- 自分が最近勇敢だったと思う出来事は?何が起きた?
スペルミス、文法や句読点の誤り、大文字であるべき場所が小文字になっていると減点対象です。
同じ内容の繰り返しや、質問の回答になっていないものも原点となるので書き始める前に文の構成を考えると良いです。
最低50文字以上となっていますがハイスコアを狙うのであれば書ければ80~100字を目標にしましょう。
こちらも独学では限界があります。添削サービスなどを利用しましょう。
【参考記事】DETやIELTSのライティング対策向け:添削サービスの比較はこちら▼
簡単な言葉を使わず、難しい言い回しをすると加点となるのでアカデミックライティングの基礎を覚えておくのがおすすめです。
英文ライティングは短期間でも勉強の効果が出やすく
海外大学進学後に更に求められてくる能力です
集中して勉強することで短期間でも目標スコアに近づけますよ!
【参考記事】英文ライティングの基礎、定番フレーズやコツに関する詳細はこちら▼
【参考サイト】DET頻出ワードやDETライティングで使える単語がまとめてある海外サイトはこちら▼全編英語
Most Common Real English Words for Duolingo English Test ! – English World (englishworldbd.com)
Read, Then Writeスコアアップのコツ
- 可能な限り多く書く
- 同じ内容を2度書かない、質問に対する回答になっているか確認する
Read, Then Speak(スピーキングの対策方法)
Conversation(会話)、Production(生産)が問われます。制限時間:30秒~1分30秒
- 数多くトピックカンバゼーションの練習をすること
- オンライン英会話で人に採点してもらう
Read, Then Writeと同じような、自分の経験や考えについてのシンプルな質問に対する回答を録音します。最低30秒以上は録音する必要があります。
慣れが必要ですが、慣れてくると結果が出やすい分野なので特訓するメリットが大きいです。
特に海外では自分の住んでいる国や街のこと、自分の考えを良く聞かれましたが、日本に住んでいる時は全くとっていいほど考えたことがありません。
こういった自分の考えを述べるシチュエーションは海外の大学生活となると更に頻繁に出てきます。
DET練習テストで出た問題を例に挙げると・・・
問題例:
Question: Describe the geography of the country where you currently live. how does the geography of the country affect its people and its culture?
(住んでいる国のgeography、それがそこに住む人や文化にどのような影響を与えるか説明しなさい)
日本語ですらなんて答えたらいいのか・・・
今まで考えたこともありません。
日本語はもちろん英語でも参考になる文章がないか相当検索しましたが、一番参考になったのはこちらのYouTubeです。
こちらのTaiji ́s Kitchenさんは普段は英語で主に料理動画を紹介していますが、こちらの動画がとても勉強になりました。
英語で日本の文化、自分の考えをとてもわかりやすく伝えています。語彙力も豊富!
最初からこのレベルを目指すのはハードルが高いですが、近づけるように練習しましょう。
テーマに対する意見やディベートの練習は、独学が難しい分野。特化したレッスンが受けられるオンライン英会話がおすすめ。
オンライン英会話でよくあるフリートークではなく「デイリーニュース」などニュースを題材とした教材がおすすめ。
【参考記事】DMM英会話体験談!デイリーニュース教材がおすすめなオンライン英会話
※他にもデイリーニュースを扱っているオンライン英会話はあくさんありますが、DMM英会話が一番見やすく使いやすいと感じました。
Read, Then Speakスコアアップのコツ
- 質問が複数の場合は必ず全ての質問に答える
- 必ず30秒以上(できれば1分以上)話す
Listen, Then Speak(スピーキングの対策方法)
Conversation(会話)、Production(生産)が問われます。制限時間:30秒~1分30秒 2問ほどランダムに出題
- 数多くトピックカンバゼーションの練習をすること
- オンライン英会話で人に採点してもらう
質問が流れ、それに対する回答を録音します。20秒間の間であれば質問は合計3回まで聞くことが可能です。
対策はRead, Then Speakとほぼ同じです。
Read, Then Speakにも言えますが、まずは質問にすべて回答することを優先しましょう。
そしてスコアアップを狙うのであれば、更に説明や例などを追加して話を広げます。
出題頻度の高い最近読んだ本、見た映画については
文章を事前に用意して練習しておきましょう!
本や映画などは、内容がシンプルで説明しやすいものがおすすめ!
私は実写化された映画を選び文章を用意しました。
Listen, Then Speakスコアアップのコツ
- 質問が複数の場合は必ず全ての質問に答える
- 必ず30秒以上(できれば1分以上)話す
Complete the Sentences(リーディング1の対策方法)
Complete the Sentences~Title the Passageまでは、1つのリーディング文章に対して複数の設問が続きます。
リーディング全体のコツは
- 前半を重視した時間配分にする
- 途中でミスに気付いても気にしない
DETスコア105~120を目指すレベルであれば、文章の難易度としてはそこまで高くありません。じっくり文章を読み込む十分な時間があるので最初に落ち着いて読みましょう。
Literacy(読み書き)、Comprehension(理解)が問われます。制限時間:リーディングすべて合わせて7~8分
- 数多く練習すること
- 文法を勉強する
長文リーディングの1問目は、穴埋めです。
時制を問われる問題や、単語などが満遍なく出題されます。
問題は選択式なので自信がなくても必ず全部回答すること!DET公式の練習テストで何度も解きましょう。
Complete the Sentencesスコアアップのコツ
- 全ての文章を読み内容を把握する
- 次の問題に進む前に再度前後の文脈を見てダブルチェックする
Complete the SentencesやComplete the Passageなどは問題を進むごとに、回答がわかりますが戻って訂正は不可。
(一度途中でたくさん間違っていることに気づき、本番の途中で試験を中止したことがあります。)
Complete the Passage(リーディング2の対策方法)
Literacy(読み書き)、Comprehension(理解)が問われます。制限時間:リーディングすべて合わせて7~8分
- 数多く練習すること
- ひっかけ問題に注意する
リーディング文の空欄に1~2文ほどの文章を挿入します。
4つの選択肢の中からどの文章が適当か選択します。
Complete the Passageの問題に進むと、前回のComplete the Sentencesの正解がわかります。
ミスに気付くと焦る気持ちが出ますが、気にせず次に進みましょう!
空欄前後の文章を良く読み、こちらもリーディングを数多くこなすことでコツがつかめます。
極端な論調のものはたいてい間違いのことが多いです。
Complete the Passageスコアアップのコツ
- 全ての選択肢を読み内容を把握する
- 前後の文と意味がつながるか通しで確認する
Highlight the Answer(リーディング3の対策方法)
Literacy(読み書き)、Comprehension(理解)が問われます。制限時間:リーディングすべて合わせて7~8分
- 数多く練習すること
- 定番の質問方法は必ず押さえる
質問に対する答えの部分をスクロールするとハイライトされます。
序盤でしっかり読み込み内容が頭に入っていれば難易度はそこまで高くないですが、ハイライト部分は長すぎても短すぎても減点の対象となります。
How~?であれば方法を答える、など5W1Hは必ず押さえましょう。
質問文に入っている単語がそのまま答え部分や答え近くの文章に入っていることが多いです。
Highlight the Answerスコアアップのコツ
- 序盤の問題時点で文章を良く読んでおき内容を把握する
- ハイライトは長すぎても短すぎても×
Identify the Idea(リーディング4の対策方法)
Literacy(読み書き)、Comprehension(理解)が問われます。制限時間:リーディングすべて合わせて7~8分
- 数多く練習すること
- 単語や英熟語を覚えること
リーディング長文の内容を表している適当な文章を4つの文から選びます。
こちらも極端な論調のものは不正解のことが多いです。
次の問題のTitle the Passageが最終問題ですが、そこまで時間を必要としません。Identify the Ideaの答えに自信がない人はそれぞれの質問を再度読み込むのがおすすめ。
Identify the Ideaスコアアップのコツ
- 関係のない話、極端な論調、間違った内容の文は×
- 間違ってはいない文章が複数ある場合は、その中でも一番適切なものを選択
Title the Passage(リーディング5の対策方法)
Literacy(読み書き)、Comprehension(理解)が問われます。制限時間:リーディングすべて合わせて7~8分
- 数多く練習すること
- 英単語を覚えること
内容にあったタイトルを4つのうちから1つ選択します。
リーディング1~4の時点で内容がほぼ頭に入っているはずなので時間ギリギリでも大丈夫。
Title the Passageスコアアップのコツ
- リーディング1~4の時点で良く文章を読んでおくこと
- 全体の内容と合致しているか確認する
Writing Sample(ライティングの対策方法)
Literacy(読み書き)、Production(生産)が問われます。制限時間:3~5分
- 数多く練習すること
- 英文ライティングのルールを抑える
自分の考えや、その理由を書く問題です。
ショートエッセイのようなものですが、英文アカデミックライティング力は大学進学後にも非常に重要となってきますので今から対策しておきましょう。
問題例:
- 学校や公共の場での子供の行動に親が責任を持つべきか?その理由は?
- 学校でファーストフードを提供するのを禁止するべきか?その理由は?
文法やスペルミスは減点となるので注意!
難しい単語や言い回しを使うとハイスコアが狙えます。
Introduction、Body、ConclusionやTransition Wordsなど英文ライティングの基礎を抑えておくと更に良いです。
【参考記事】
Introduction、Body、ConclusionやTransition Wordsの詳細、英文ライティングの基礎、定番フレーズやコツに関する詳細はこちら▼
短期間でスコアアップを狙うのであれば、必ず添削サービスやオンライン英会話などでプロに添削してもらいましょう。
プロに頼むのは費用がかかりますがその後の大学生活まで総合的に考えると早めの対策が必須。
DETの対策は通過点です。
英文ライティングや英文スピーチは海外生活をしているからといって自然に身につくものではなく、大学生活や海外生活を送りながら英文ライティングの勉強をするのは非常に効率が悪いです。
英語力は可能な限り日本で高めておくのがベスト!
【参考記事】英文添削サービスの比較はこちら▼
Writing Sampleスコアアップのコツ
- 難しい単語や言い回しを使う
- 英文ライティングルールを覚え、必ずプロに添削してもらう
Speaking Sample(スピーキングの対策方法)
質問に対する回答を1~3分の間で録音します。最低1分ですが、3分ぎりぎりまで話すことを目標にしましょう。
採点はされませんが、DETのスコアとともに記録された動画が大学側に送られるため回答内容には注意が必要です。
スコアが出た後に自分の動画が確認できます。
問題例:
- 今までで自分が勇敢だったと思ったときは?その理由は?
- 人生において一番影響を受けた人は?その理由は?
DETの採点外とはいえ、学校によってはコチラのスピーキングサンプルも採点しているようなので対策は必須です。
何度も繰り返し伝えていますが、
テーマに対する自分の考えを述べるのは
海外生活や大学生活で必須の英語力です
Read, Then SpeakやListen, Then Speak同様に、テーマに対する意見やディベートの練習は特化したレッスンが受けられるオンライン英会話がおすすめ。
【参考記事】自分に合ったオンライン英会話の選び方▼
DETで更にハイスコアを狙う方法
1時間という限られた時間で自分の英語力をコンピューターと試験官にアピールするためにはDETならではのコツがあります。
IELTSやTOEFLなどと大きく異なり、DETはAIにより受験者の英語レベルにより試験がどんどん難しくなるという特徴があります。
いつもより問題が難しいと感じたときはスコアアップしている証拠!
オンライン英会話を使って対策する
とにかく短期間でスコアアップを狙う方にはオンライン英会話をおすすめします。
私もでDET対策しました。
ライティングやスピーキングの添削は独学では難しい・・・
短期間でのスコアアップを狙うには誰かの指導が必須です。
DETやIELTSの問題にある自分の考えを英語で述べる、自分の考えを英語で書くという能力は海外大学進学後に特に求められるので日本にいるうちに慣れておきましょう。
今回私自身もDETを受講してみて、自分の英語力が海外大学の授業についていけるレベルではないと実感しました。
大学進学で必要な英語力は、生活に必要な英語力とは別物!
実はTOEICで900点以上のハイスコア保持者でもスピーキングが苦手な人もいます。
先ほどご紹介したTaiji’s kitchenさんくらいの英語力があるのが理想的・・・
自分の考えを論理的に英語で述べる、アカデミックなライティングやスピーキングというのは練習が不可欠。
DETで目標スコアをクリアしてからもレッスンを継続するのが絶対におすすめです。
大学進学や、将来的に海外移住を考えているのであれば絶対に今から始めておきましょう。
私もDETのスコアを1か月で10伸ばした時は毎日DMM英会話でスピーキング対策をしていました。
何社ものオンライン英会話レッスンを受けてきましたが、レッスンや講師の質はサービスによりさまざま。
DET対策でおすすめのオンライン英会話は2社あります。
- QQEnglish(QQ English
) - DMM英会話
【QQEnglish】
センターオフィスからレッスンを提供しているため常に回線が安定しています。
実際にレッスンを受けた感想としてもQQイングリッシュはレベルが高い先生が多いです。
写真描写や自分の考えを述べる対策が出来る “トピックカンバゼーション” という教材が特におすすめ。
【DMM英会話】当サイト一押し!
“Describing Pictures 写真描写” という教材では写真描写をメインに学べます。レベルは4(中級)から8(上級)まで選べてテーマも非常に豊富!
写真描写の対策が目的ならDMM英会話
\ 無料でDuoling English Testの対策を体験 /
無料体験にクレジットカードの登録は不要
体験は無料でできるうえ、入会後も期間に縛りはありません。DET試験で目標スコアが出たら解約することももちろん可能!スクールよりお手軽です。
DETのテスト回答中はなるべく難しい単語を使う
間違えないようにシンプルな単語を使い、短い文章を使うことは減点にはなりませんがハイスコアを狙うのであれば、それだけでは不十分。
DETでハイスコアを出すコツは
なるべく難しい単語を使う、可能な限りネイティブのようにナチュラルに話すこと!
例:very big→hugeやmassive、interesting→fascinatingなどに言い換える
こちらのYouTube動画 ”Teacher Lukeチャンネル” は全編英語ですがほかにもDETの様々な対策方法が紹介されています。
私は普段自分が使いがちなシンプルな言い回しを、難しい単語に言い換えたメモを作っていました。
1時間という限られた時間で自分の英語力をコンピューターと試験官にアピールしましょう。
最低〇分、最低〇語以上という問題には必ずそれ以上回答する
ライティングであれば、50字以上と指定されているものは最低でも70字くらいは書くようにしましょう。
スピーキングに関しても1分以上と指定されていても制限時間ギリギリまで挑戦することをおすすめします。
慣れていないと初めは
書くことがない!話すことがない!
となりがち。
ライティングであれば、Transition Wordsを上手に使用することで文の構成が整い文字数も増やすことが出来ます。
スピーキングであれば
- 質問内容を簡単にまとめる
- 自分の考えを述べる
- 例を出して話をふくらませる
- 反対意見のデメリットを述べる(あれば)
- 自分の考えのメリットを述べる
のようにして構成することで文章が長く、より詳細に意見を伝えることが出来ます。
自分が使いやすいLinking Wordsをいくつか覚えておくのもおすすめ。
同じ文章で同じフレーズを何度も使うのはやめましょう。
”For example,” ばかりを多用するのではなく”For instance,” “An example of this is,” なども使いましょう。
同じように、意見を更に追加したいときに”Also” ばかりを多用するのではなく、”On top of that,” なども使えます。
オンライン英会話でただフリートークするだけではなかなか身につかないため、まずはレッスン前に話したい構成を文にして用意しておきましょう。
【参考記事】英文ライティングの書き方はこちら▼
まとめ:DET対策は短期間で伸ばせる分野を中心に取り組もう
Duolingo english testは格安、オンラインで受講できる画期的な試験です。
試験の形式が従来と違うため戸惑うこともありますが、短期間で伸ばしやすい分野を優先して取り組むことでスコアアップが狙えます。
今回DETの試験対策をしてみて日常英会話とアカデミックで必要とされる英語力の違いを大きく感じました。
海外大学進学、移住に興味がある方でDETやIELTS受験予定の方はぜひ早めの対策をおすすめします。
公式HPで無料の練習テストが受けられるためぜひ試してみてください。
【参考記事】オンライン英会話で格安に英語ライティングの添削を受ける方法はコチラ▼
【参考記事】Duolingo English Testの結果が無駄になる?Duolingo English Testの基本はコチラ▼
当サイトでは英語教育や英語の勉強などの情報をご紹介しています。
英語学習に関するご相談や、広告のご依頼はお気軽にお問い合わせください。