英文ライティングの書き方｜英文のルールとおすすめ勉強法

英文ライティングには英文ライティングルールの知識、スピーキングとはまた異なる英語力が必要です。

難しいと思いがちですが、一度コツをつかめば点数アップに直結しやすい分野。

これだけは覚えるべき！という英文ライティングのルールや、勉強法をまとめました。

この記事を読めば英文ライティングのコツがつかめます。

英文ライティング｜英語のルール

英文の構成や書き方を説明する前に、簡単に英語で文を書く際のルールをご紹介します。

スペースを適切に使う

文の終わり、括弧の外側、句読点の後にスペースをいれます。

大文字と小文字を適切に使い分ける

文の初めや、固有名詞の初めは文の途中であっても大文字にします。

Japan（国名、地名）, Yamada Taro（名前）, Monday（月曜日）

butやandを文頭に置かない

友達とのメールやカジュアルな場面では使っても良いですが、アカデミックライティングでは避けた方が良いです。

また、butはカジュアルすぎるためエッセイなどに使用するのは好ましくないという意見もあり、こちらも避けた方がベター。

butではなくhoweverなどを使うようにしましょう。

英文ライティングの書き方

英文ライティングを書く際の構成をパートごとにわけて解説します。

Introduction（導入）、Body（本文）、Conclusion（結論）と3パートにわかれているのが基本的なアカデミック英文ライティングの特徴です。

Introduction

最初にテーマや設問に対する「自分の考え」「次に続く文章はどんな内容か」を示す文章が入ります。

1. テーマや設問について書き始める
2. 自分の考えを述べる
3. 文全体を通して一番言いたいことをまとめる（Thesis Statement）

Body

Introductionで示した意見の正当性を示す文章を組み立てていきます。

1. データがあれば示す
2. 自分の意見に対してその理由を示す
3. 具体的な例を追記する

個人的な意見だけではなく、客観的に見て正当であることを示す必要があります。

自分の考えや意見はIntroductionで示しましょう。

Conclusion

Bodyをまとめた意見、自分の考えをまとめて結論とします。

1. Introductionで書いたThesis Statementを更に違う言葉で言い換える。（Restatement of Thesis）
2. 文全体のメインポイントを示す
3. テーマが人に与える影響を示す

Conclusion部分はTo sum up,などから始めることが多いです。

IntroductionやBodyで示していないことは新しく書かないようにしましょう。

Transition Wordsを使ってシンプル英文を卒業

シンプルすぎる英文を卒業するためにはTransition Wordsを上手に使うことが必須です。

「例えば」や「加えて」「比較すると」など転換後と言われる言葉がTransition Wordsですが、組み合わせることで文がより自然でアカデミックな英文となります。

注意点として英文ライティングでは一つの文内で同じ言葉を繰り返すのは避けた方がベター。

写真描写

英検やDuolingo english testなど英語の試験で出題される写真描写。

英語で写真や絵を説明する写真描写について詳しく解説した記事はこちらです。

英語ライティング力を伸ばす勉強法

ライティングの知識をつけ、練習問題の数をこなすだけでは残念ながら英文ライティング力は伸びません。

自分のライティングの足りない点や間違った点を指摘してくれる先生を見つけましょう。

英文ライティングおすすめの本や参考書

英語ライティングの勉強におすすめの本はこちら▼

英文ライティングおすすめの勉強法

• ライティング添削サービスを使う
• オンライン英会話で先生に添削をしてもらう
• 英語スクールに通う

▼英文ライティングの添削サービス比較記事

▼英語ライティングの添削をオンライン英会話で格安に頼む方法

まとめ

英文ライティングは初めのうち難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると成長を感じやすい分野です。

海外大学生活ではもちろん、ライティング力は日常生活でも必要となってくるため早く始めるに越したことはありません。

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